富士ソフトの評判・口コミ

富士ソフトへの入社理由・志望動機

元々プロジェクトマネージャーの様なマネジメントが行える仕事を行って、ビジネススキルを向上させたいと思っておりました。それは、ビジネスセンスを磨き、行く行くは自分の望むような仕事で独立していきたいと考えていたからです。その上では、ITの様に手に職が付くような仕事で、自分自身のスキルを磨け、独立に役立つような仕事、またそういう機会を作れる規模の会社が良いと考えておりました。

富士ソフトでの年収・給料：500～599万円

給料体系については良い面と悪い面がありました。残業代はフルに出ましたので、残業も含めれば悪い給料額ではありませんでした。しかし、その代わり基本給や昇進に伴う基準給料額は必ずしも高いとは思っておりませんでした。ただ、現在のIT業界は仕事に溢れているような状況ですので、残業をしても仕事がなくなることがないため、給料明細の上ではそこそこ給料をいただいていたという事実もあります。

富士ソフトのワークライフバランス

残業やワークバランスに関する取り組みは、本部としては全くなされていないわけではありませんので、部署によっては良いところもあったでしょうが、私のところでは特にその恩恵を受けることはありませんでした。IT現場では仕事がなくなることはありませんので、現場にまで本部の規則が降りてくることはなく、お客様の方針ありきで物事が決まっていきます。ですので、残業はありきですし、ワークバランスより仕事の進捗が優先されます。その代わり、残業代や休日手当もでます。良い面、悪い面も一長一短ということで「どちらでもない」という評定にいたしました。

富士ソフトの福利厚生

整っている、整っていない両面があると思います。例えば、休暇の取り組みなども全社員一斉強制有給休暇取得日のようなものもありますし、ITは人で成り立っている会社ですので、資格手当の様なものもあります。福利厚生の一環として、育児休暇や仕事のしやすいオフィス作りなども行っております。それは大企業の水準に合わせて、コンプライアンス遵守という側面があるのですが、仕組みは合ったとしても現場でそれを実行していくのは難しいわけで、また業界の位置付け上、他の大手の企業さんのようにそれを実現していくには難しい環境にあります。システムはあるが、実際に使用していくのは難しいという意味も込めて「どちらでもない」の評価にいたしました。

富士ソフトはホワイト／ブラック？

二択だと正直中間というのが答えですので難しいですが、普通の企業から考えればブラックということになると思います。IT産業は今はインフラ産業の位置付けですので、24時間365日稼働が当たり前です。そうでないと、ユーザーは困ってしまうわけで、それを叶えるには、終電まで残業をしなければならないことはありますし、休日出勤もありますし、納期のために、顧客のために社内体制は厳しく、縛りの多い状況がどんどん出来上がっていきます。その上で、給料水準は保たれるわけですし、信用性が保たれるという側面があります。甘くはないという意味で、二択ならブラックの方を選択させていただきたいと思います。