東芝トランスポートエンジニアリングの評判・口コミ

東芝トランスポートエンジニアリングへの入社理由・志望動機

勤務先の業務は大きく分けて二つあります。一つ目は親会社の東芝が鉄道事業者の新造車両時に納入した各種機器の保全・延命を図ることです。二つ目は前述の東芝納入機器が故障した場合の修理を行うことです。自分自身は技術者として駆け出しの頃、東芝本体へ出向して新造車両用の機器を設計していました。（ＪＲグループ、大手民鉄各社、各公営交通、海外の鉄道事業者向け、など）現在は東芝出向時代に手掛けた装置を延命すべく、廃止部品だらけで製造不可となった部分の代替品を開発する業務に携わっています。

東芝トランスポートエンジニアリングでの年収・給料：800～899万円

同じ役職でも能力差が激しいのが実態です。どの会社、職場でも全員が均等に仕事をこなすことはあり得ないとは考えています。しかし我が社の場合、問題解決能力がある技術者は常に解決能力不足の技術者の落穂拾いに追われています。「できないもの勝ち、知らないもの勝ち、頼ったもの勝ち」の傾向が強い職場です。自分自身も自分と同じ職位の管理職者の技術力不足、実行力不足を自分が手助けする場面が多々あります。そうした実態を若手も見抜いており、社長対話会では「あの人が課長級なのはおかしい」などの指摘もあったと聞いています。部長級も技術力および問題解決能力が低い人が何名か抜擢されており、人事評価制度や査定にも疑念が尽きない会社です。

東芝トランスポートエンジニアリングのワークライフバランス

当社の場合、ワークライフバランスというより残業給削減を主目的として残業時間の削減を図っています。（表向き担当者クラスに対しては「ワークライフバランスの向上」と訴えてはいますが）一例として、コロナ禍で在宅勤務が全社的に展開されていますが、在宅勤務での残業は基本的に認められないケースが多いです。役職者も22時以降の作業は本来深夜残業分だけ手当が支給される仕組みですが、現在の部門責任者から「役職者は深夜残業をつけないでほしい」と言われ、渋々勤務時間を操作して見かけ上残業していないようにしています。（実態は能力不足者の仕事の肩代わりで夜中の0時過ぎまで自宅で業務を行っているケースも月に数回あります）

東芝トランスポートエンジニアリングの福利厚生

在宅勤務開始後、一切在宅勤務に関わる手当が支給されていません。日立や富士通が相次いで在宅勤務手当支給を打ち出してきたので、東芝グループも遅ればせながら追従するかと期待していましたが、「今後在宅勤務に関わるいかなる手当も一切支給することはない」と強い表現で全否定する会社方針が正式に発表され、ひどくがっかりしました。世間をお騒がせした会計問題以降、福利厚生は削られる一方です。保養所は複数個所が閉鎖され、残る保養所は競争率が高く、余程運が良くないと利用できない状況です。子育て世帯に対する支援も小学校、中学校、高校入学時にお祝いとして図書カードの支給（小学生の場合で7000円）があるのみと微々たるものです。

東芝トランスポートエンジニアリングはホワイト／ブラック？

正確には「見た目はホワイトだが部分的にグレーまたはブラック」がより実情に近い表現になります。業績報奨金制度というものがあり、年度の目標利益を達成すると夏季ボーナスに70,000円が上乗せされます。こうした従業員への利益還元の仕組みはホワイトと言えます。ただし給与の計算ミス（残業ミスの支払い忘れ）などが一向になくならず、毎年何らかの給与支払いミスが発生しています。（自分自身も管理者に昇格する前、総務の手続きミスで50時間分以上の残業給が一切支給されなかった経験があります）また、査定、昇格に関する判断基準が曖昧で、上層部の選り好みにより決定されているのではと疑いたくなる状況です。