FWD富士生命保険の評判・口コミ

FWD富士生命保険に満足していること

私が勤務していた頃は、アンダーライターは年上の男性職員がほとんどで、皆さんとても親切だったので、女性の私は可愛がってもらえて仕事がしやすかったです。また、アンダーライターの仕事はどうしても査定医と仕事で関わることが多くあります。前職でも同業種で働いていたのですが、前職では査定医の先生方がプライドが高くて話しかけづらい雰囲気だったのに対して、この会社は査定医の先生もとてもフレンドリーに話しかけてくださり、その点でも仕事がやりやすかったです。アンダーライター（医長含む）内での人間関係はとても良かったです。

アンダーライターであれば誰もが納得できることかと思いますが、この会社で一番売れている商品が「がん保険」であることから、医療保険などがよく売れる保険会社に比べ、引き受け査定がとても簡単でした。判断を悩むことについてはすぐに医長に相談できる環境だったのも良かったです。ただ、ほとんどががん保険であったため、たまに医療保険や終身保険がくると、うっかりがん保険の基準で査定をしてしまいそうになるという落とし穴はありました。

---

FWD富士生命保険への不満

アンダーライター同士の人間関係は良かったのですが、補助をしてくれる事務担当の女性職員にかなり気が強い人が多く、自分の父親ほどの年齢の人に対しても偉そうに発言するのが普通であったため、それを聞いていてとても気分が悪くなることが度々ありました。先輩に対しても敬語が使えず、友達かのようにタメ口で話す人も目立ち、基本的な礼儀がなっていない女性職員が多かったイメージがあります。管理職の方もそのような人に注意できず、陰口を言うだけで放置状態でした。

前職の企業は大手だったこともあり、倒産や解雇のリスクなど考えたこともなかったのですが、この会社に入ってから、４０代の働き盛りの男性職員が肩たたきにあっているのを目撃し、ショックを受けました。肩たたきにあっても家族の生活のために耐えて頑張って仕事をしている先輩職員の姿を見ると、心がとても痛みました。私が退職してから会社名も変わっているようですし、会社の将来性や成長性という部分に関しては、少し疑問が残ります。

---

FWD富士生命保険はホワイト／ブラック？

肩たたきなどの問題点はあったものの、私に関してのみ言うと、有給休暇もきっちり取得できましたし、残業代もきっちりいただけましたし、ボーナスも年に３度ありましたので、福利厚生の面で何も問題はなく、ホワイト企業だと言えるのではないかと思います。

この会社は、役職が上がってしまうといくら残業をしても残業代が出ないと聞いたことがあります。あとどうしても男性職員に対して厳しいイメージを持ちましたので、男性にとってはブラック企業に感じる部分もあるのかもしれません。その一方で、あまり出世意欲のない女性にとっては、福利厚生も充実していますし、ホワイト企業であると感じます。