三井住友海上火災保険の評判・口コミ

三井住友海上火災保険に満足していること

競争の激しい損保業界、大手企業で仕事のできる人が多くて頭の回転が速い人が多かったです。１年に２度、目標設定と自己啓発の目標を掲げて上司と面談をしました。そして仕事を通して自分自身の成長をしようと簿記の勉強をして２級を取得しました。休日に勉強をして大変なこともありましたが周りの人達も本を読んだり、英語を勉強したり自分を磨いている人が多く触発されました。周りの環境もあって仕事を通して自分自身も頑張っていろいろ学びたいという思いを持ち続けて努力することが出来たことは大きな財産になりました。

月給にはみなし残業分が含まれていました。ワークライフバランスを強く推奨する会社では水曜と金曜は残業をしない日と決まっており、みなし残業の時間内に収まっていたため、勤務時間の割には満足のいく給料でした。またボーナスがとても多く、事務職でも毎回５０万円は超える額を頂くことができ、業績が良い時にはボーナスにプラスして１０万円を支給されたことがありました。入社以来、毎年２０万円位は昇給していたため、８年目で退職した際には事務職の割には多い給料をいただくことができました。

三井住友海上火災保険への不満

古い日本企業の体質で考え方が古い人が多いこと、業務が複雑でストレスを抱えている人が多く職場の雰囲気はギスギスしているところがあります。また職場で育児中の方が早退したり、病欠したりすると他の人がカバーしますが、ただでさえ激務なので余裕がなく厳しい雰囲気になります。会社の人数が多いため、何かトラブルがあると同じ会社であっても部署対部署の争いとなり責任部署を追及していく所があります。中途入社の私のとっては同じ会社なのになぜ責任部署をそこまで追及して一喜一憂するのか不思議に思うところがあります。

激務過ぎて体を壊し、一時期サービス残業が多い時期がありました。36協定を厳しく言われていたため、実際に残業をしていても残業時間を全くつけられない状況でした。家に仕事を持って帰ることも多く平日はプライベートな時間を全く持つことができずに家に帰って基本的な生活をするのが精一杯でワークライフバランスは全然満足のいく状態ではありませんでした。会社全体としては残業や休日出勤を減らすことが指示されていたため休日出勤は全くすることがなかったですが、仕事とプライベートのバランスが全然取れていませんでした。

三井住友海上火災保険はホワイト／ブラック？

激務で年功序列が激しく人間関係もギスギスしていますが、大企業で産休育休や休職の時にも休暇や給料が補償されて安心して制度を利用することができるため、従業員は守られていると思います。また労働組合もしっかりしていて、従業員としての権利を主張することができるため、企業としてはホワイト企業だと思います。

昔ながらの日本企業で年功序列で仕事を知っている人が偉いという風潮があります。また、決まり事が多くお昼の時間も交代できっちり決まっていることもあり、自由に過ごして型にはまりたくない人には窮屈で居心地が悪いと思います。