三井住友海上火災保険の評判・口コミ

• 勤務先：三井住友海上火災保険
• 性別：女性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：営業
• ステータス：過去3年以内に在籍していた
• 評価：★★★★☆

三井住友海上火災保険への入社理由・志望動機

就活生時代、「大手企業であること」「転勤がないこと」「女性も営業社員として第一線で働けること」の3つを軸に就職先を探していました。自分の中でそれらに当てはまるのが損害保険と信託銀行であったため、国内大手の損害保険会社と信託銀行会社複数社の面接を受けました。社員との座談会を通し、一番社員が誠実そうだったことや、自分の性格にマッチしそうだったため、入社したいと思っていました。

三井住友海上火災保険での年収・給料：500万円

金額としては、同世代の他の企業に勤めている方と比べても十分な年収をいただいていたと思います。しかし、私が勤務していた当時、全国転勤社員と非転勤社員の給与や福利厚生の差が大きく乖離しておりました。以前であれば、非転勤社員は全国転勤社員より業務自体比較的楽であり、取引先との夜の付き合いもなくライフバランスが取れていたので、上記のような乖離への不満は少なかったのだと思います。しかし、近年は非転勤社員の業務も全国転勤社員とほぼ同一にもかかわらず、給与や福利厚生の大きな格差は残されたままだったため、年収・給料に納得がいっていませんでした。

三井住友海上火災保険のワークライフバランス

入社してから3年目以降は、働き方改革が実施され、原則19時以降の残業が禁止となったため、残業はそこまで多くはありませんでした。ただ、私が在籍していた営業部署は部内・課内の飲み会や社外接待が多く、残業はなくとも付き合いの飲み会で深夜に及ぶことも少なくはなかったです。また、私の部署は担当する代理店は土日祝日も営業しており、私たちは土日祝日休みであるにもかかわらず、担当先から電話があれば答えるのが慣習となっていたため、完全に心を休めることが難しかったです。

三井住友海上火災保険の福利厚生

平日5日間連続で有給を取得することが義務付けられているなど、連続した有給を取得しやすかったため、うまく活用して趣味の海外旅行に年4回行くことができました。また、産休・育休を取ってから復職し、キャリアステップを踏む女性社員も多かったため、結婚してからも仕事を続けやすい環境でした。そして病気やケガで長期的に休まないといけない場合も、ある程度の期間までは給与が保証されていたため、一度退職したり自身の貯金を切り崩したりしなくてもいい環境でした。

三井住友海上火災保険はホワイト／ブラック？

社員の所属部署や上司、仕事内容によって、ホワイトかブラックかに分かれると思います。私のように土日祝日まで担当先からの連絡に答えなくてはならず、自費で多くの飲み会に参加することが半ば強制されている社員にとっては、ブラック企業と感じる人もいるかと思います。一方で、内勤で9時5時で業務を終え、土日祝の対応もない社員にとっては、安定した給与を得て福利厚生も充実したホワイト企業と言えるかと思います。また、仕事ができる人にどんどん仕事が集約され、あまり仕事ができない人には簡易な仕事しか任されないため、仕事ができる人にとってはブラック企業、あまりできない人にとってはホワイト企業との見方もできると思います。

• 勤務先：三井住友海上火災保険
• 性別：女性
• 年代：40代
• 雇用形態：契約社員
• 職種：訪問
• ステータス：過去2年以内に在籍していた
• 評価：★★★★★

三井住友海上火災保険への入社理由・志望動機

休職中に派遣会社に登録していたところ、お勧めされました。直前に勤務していた会社が損害保険代理店で資格を持っていたことと、車の運転が趣味でゴールド免許、これまで無事故ということをプロフィールに載せていたからだと思います。訪問は勤務の度に必須という業種なので、会社としては事故を起こさないということがまず第一だったのでしょう。

三井住友海上火災保険での年収・給料：135万円

週に4日、1日の稼働時間が6時間でこの給与はなかなかないと思うからです。それまでにいろんな仕事（パート）に従事しましたが、寸志程度ですがボーナスも夏冬必ず頂けて、希望の休暇も取りやすく、小中学生の子供を持っていても働きやすく続けやすい会社はないと思っていました。途中、体調が良くない時期があり、休みが続いたり入院をしたことがありましたが、皆さんがフォローしてくださり、安心して休暇をいただけました。

三井住友海上火災保険のワークライフバランス

半休や有給が取りやすく、他の会社では見たことのないリフレッシュ休暇というものがありました。簡単に言うと3連休の有給です。正社員、契約社員（パート）関係なく、自分の仕事の進め具合を考えながら休暇を取っていました。出勤時は思い切り仕事に励む、休む時はキッパリ休む、という事が会社全体で徹底されている雰囲気だったのでとても過ごしやすく、メリハリのある毎日を送っていました。ワークライフバランスはとても素晴らしかったです。

三井住友海上火災保険の福利厚生

福利厚生倶楽部に加盟していました。個人的には全国の映画館がお好みの場所で割引になる制度をよく利用していました。映画好きなので、映画館の割引デー（レディースデー）などを考えなくても事前にコンビニのコピー機から福利厚生倶楽部を選択し、社員番号を入力して映画館の割引チケットを購入できていました。そのおかげで休暇や勤務後、夜に予定がなければふらりと映画を鑑賞することができ、大変リフレッシュできていました。

三井住友海上火災保険はホワイト／ブラック？

人間関係も仕事のやり方も全てさっぱりとシンプルに行動すれば良く、大変やりやすかったからです。休暇を取るにも何か手続きをするにも全て専用システム内にマニュアルがあり、それにならって自分で登録できれば完了です。業務が忙しいので噂話やいじめなどする余裕もないので、業務そのものに集中できる環境もこの会社が初めてでした。

• 勤務先：三井住友海上火災保険
• 性別：女性
• 年代：40代
• 雇用形態：正社員
• 職種：損害保険事務
• ステータス：過去3年以内に在籍していた
• 評価：★★★★★

三井住友海上火災保険への入社理由・志望動機

損害保険業界第二位、財閥系で知名度があるため入社しました。実際に入社してみると社員の質が高く、自分も負けないように常に勉強したりと向上心を持って仕事をすることができました。不動産契約をする際にも審査に通りやすかったです。勉強会や会議で社内の人脈を作ることができ、今でも交流しているので入社してよかったと思っています。

三井住友海上火災保険での年収・給料：450万円

転勤のない地域社員でしたので給与は妥当だと思います。月の給与はあまり高くありませんが、年2回の賞与の際に評価が高ければ年収アップできます。また、一般的な企業は8時間勤務ですが、三井住友は（他の損害保険会社もそうだと思いますが）7時間勤務でしたので、勤務時間と金額は妥当だと思います。総合職と比べてだいぶ金額が低いので不満に思う社員もいましたが、遅くまでの残業もなく、うまく仕事を進めれば定時で退勤することができたので私は満足しておりました。

三井住友海上火災保険のワークライフバランス

終業時間間際に案件が回ってきた時には遅くまで残業をしたことがありました。夜にしか連絡の取れない契約者への連絡は総合職にお願いすれば代わりにしてくれたので、無駄な残業はさせないという会社の姿勢にいつも感謝していました。有給休暇で休んでいる時も同僚が代わりに対応してくれるので安心して休むことができました。互いにフォローする体制ができていたのでとても働きやすかったです。休日に連絡が来たことは一度もありませんでした。

三井住友海上火災保険の福利厚生

エクシブ、リロクラブ、三井系の社員限定クラブなどがあって大変充実していました。中でもエクシブをよく使いましたが、平日に有給を使って行っていたので予約も取りやすく、非常に満足でした。総合職は転勤があるので家賃補助もあったようです。大企業ならではの確定拠出型年金、持株会もあったので積極的に活用していました。私が通勤していたビルは有名企業がたくさん入居しており、ビル内での交流会も開催されていて大変良い環境でした。

三井住友海上火災保険はホワイト／ブラック？

頑張った分は上司が正当に評価してくれるのでやりがいがあります。人事評価も人の好き嫌いではなく基準が明確なので不公平感がありません。同僚とサポートし合いながら仕事を進めていくので自然と仲良くなり、今でも交流が続いています。総合職はわかりませんが、地域社員は蹴落とし合いなどなく和やかに仕事をすることができます。

• 勤務先：三井住友海上火災保険
• 性別：女性
• 年代：50代
• 雇用形態：契約社員
• 職種：事務
• ステータス：過去1年以内に在籍していた
• 評価：★★★★☆

三井住友海上火災保険への入社理由・志望動機

前職では正社員以外は賃金テーブルの規定はあってもベースアップなど社会情勢による見直しがありませんでしたが、組合があるため雇用形態にかかわらず、ベースアップや福利厚生の見直しが毎年行われ、待遇改善が図られていました。会社がら政府の方針にすぐ対応するため、働き方改革などの導入が(最初は形だけとはいえ)早く行われ、将来の心配事が少なく、安心して働ける環境でした。

三井住友海上火災保険での年収・給料：300万円

会社に束縛されない契約社員としての雇用で、定時勤務かつ時給のみで生活ができるところはそれほど多くないと思います。以前の会社では、賃金テーブル上限を理由に消費税が上がろうが公共料金が値上がりしようが時給がかわらず、しかも残業や手当で賃金を補っている状況でしたが、そういったことが無く、時給がベースのため有給日額もきちんと確保されているので、一定の収入がきちんと見込めたことろに満足していました。また、契約社員でも残業や休日出勤の割り増し、少ないですが賞与もあり、他との比較ではありますが、きつい仕事をしなくてもそこそこの収入という点では満足いくものでした。

三井住友海上火災保険のワークライフバランス

残業は基本的にはなく、9時～17時の勤務で困らない程度の生活ができました。定時で帰宅ができると習い事や病院などの予定も組みやすく、帰宅帰りに用事をすませれば休日を充実して過ごすことが可能でした。勤務日数も週休二日制で、大規模な災害が発生しない限りは休日出勤要請もありません。契約社員だからという理由もありますが、よっぽどのことがない限り自分の都合で有給が取得できたため、ゴールデンウイークや年末年始でなくとも旅行ができるところも良かったと思います。

三井住友海上火災保険の福利厚生

当然ですが、各種保険の団体加入ができます。通勤費の制限(上限設定)、福利厚生サービスの利用制限もありませんでした。福利厚生アプリはに日常でも使用しやすく、ファーストフードやスーパー銭湯利用、居酒屋などにも割引やサービスができるものでした。旅行や宿泊の会員限定サービスなども利用でき、家族や友人にも喜ばれました。法人へのサービスなので、こういった福利厚生サービスを導入している企業でよかったと思います。また、健康診断の会社負担による検査項目が多く安心だと思います。

三井住友海上火災保険はホワイト／ブラック？

業務内容、部門によっては時間外が多いという話は聞きましたが、基本的には社員も含めて残業が少なく、残業しなくともそこそこの収入がある社員がほとんどと思います。少なくとも人間関係以外で体を壊すようなことは考えにくいと思います。産業医やセクハラ・パワハラなどへの対応措置も規定されていますし、社員全員がその利用方法について毎年必ずオンラインワーキングで学習することになっていました。

• 勤務先：三井住友海上火災保険
• 性別：女性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：事務
• ステータス：過去3年以内に在籍していた
• 評価：★★★★☆

三井住友海上火災保険への入社理由・志望動機

保険は困っている人を助けるものなので、人の役にたてる仕事だと思ったからです。事故などで困ったことが起きた時、保険に加入していて救われる場合もあるのではないかと思い、世の中の人の役にたちたいと思い入社しました。数ある企業の中でこの会社を選んだのは、就活中に出会った社員の人柄に魅力を感じたからです。

三井住友海上火災保険での年収・給料：300～399万円

月給自体はそこまで高くなく、年に2回のボーナスで賄うというイメージです。トータルの年収でみればそこそこの金額になりますが、月々で見るともう少し欲しいなと思ってしまいます。残業代もいくらか込みの月給設定なので、残業をたくさんしないと残業代は稼げませんでした。しかし、ワークライフバランスの促進を会社が目指しているので、たくさんは残業はできないようになっています。総合的に見ても大企業なので、そこそこの基準は保たれています。

三井住友海上火災保険のワークライフバランス

残業しないと仕事が終わりません。効率が悪いとかという個人の技量の問題ではなく、一人ひとりの抱える案件がそもそも多いです。必ず退社しなくてはいけない時間まで目一杯使って仕事をして、終わらない分は朝早く出社するなどして対応していました。上司の中には休日出勤している人もいたりと、ワークライフバランスを保てているとは言い難い状況でした。部署にもよって忙しさは異なりますが、基本的には残業必須な雰囲気で、特に四半期毎に忙しくなります。

三井住友海上火災保険の福利厚生

大企業なので福利厚生はとにかく充実していました。有給も入社6ヶ月後まで待たず、すぐ付与されました。必ず取らなくてはいけない連休が年に2回あり、最大9連休が取れるので閑散期に海外旅行に行くことも可能です。また、プライベートにも生かせて家族にも活用できそうな福利厚生もたくさんありました。宿泊施設などはかなり人気で、抽選になったりすることも多いようです。レストランやジムの割引が使えるものもあり、日常的に使えるシステムもたくさんありました。

三井住友海上火災保険はホワイト／ブラック？

それぞれに嫌だと思うことはあるのかもしれませんが、社会的に目立つ会社なので総合的にみればホワイト企業だと思います。まだブラックな雰囲気のある支社や部署もあったりしますが、会社としたはそういった風潮を変えていきたいという意気込みを従業員としても感じることができました。実際に数年前と比べても大きく変わってきていると思います。

• 勤務先：三井住友海上火災保険
• 性別：女性
• 年代：50代
• 雇用形態：正社員
• 職種：営業推
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★★★☆

三井住友海上火災保険への入社理由・志望動機

大きな代理店の役員をしていた伯父の勧めがきっかけです。実際に入社してみると、同世代で別の企業の事務職の正社員と比べると、給与は高かったです。自然災害や新型コロナで保険金支払いは増加していますが、今のところ給与にその影響は出ていません。さすがに来年度は下がると思いますが、何とかやっていけると思います。

三井住友海上火災保険での年収・給料：600～699万円

今の職場は残業がほとんどなく在宅勤務も増えているので、これだけいただけたらありがたいです。ただ、女性活躍推進で、女性の課長・部長も増えていますが、営業に所属して功績を挙げた人が昇進はしやすいようです。とはいえ、男性社会であることは否めません。コロナ禍を幸いに事業比率を下げるための取り組みが大々的になされています。来年度は多くの部署がなくなり、そこにいた社員の行く末が心配です。他の大手損保と比べると、これまで人員削減をあまり進めていなかったことは優しい会社だと思います。

三井住友海上火災保険のワークライフバランス

今私が所属している部署はコロナ以前は出張の多い部署でした。コロナ禍ではweb化が進み、会社方針も「できる限りリモート対応へ切り替えよ」ということですので、出張はかなり減りました。代わりに在宅が増え、通勤時間が削減される分、その時間をちょっとした家事に充てることができるので助かります。通勤によるコロナ感染リスクというストレスが緩和され、精神衛生上も良く、家族との団欒の時間も確保できるため、ライフワークバランスが取りやすいです。

三井住友海上火災保険の福利厚生

リロクラブの会員となっており、飲食店やレジャーサービス、習い事や旅行など、様々なサービスがお得に利用できます。財形貯蓄制度も金利は一番いい時に比べると6分の1ほどになってはいるものの、市場金利と比べると遥かに高く、給与天引きであるため知らないうちに結構貯められます。住宅購入や増改築等のローンも提携銀行で安く組めます。保険も団体割引制度があり、自動車保険も20%オフくらいでお得に入ることができます。

三井住友海上火災保険はホワイト／ブラック？

入社3年目の営業社員に聞いたところ、同期がバタバタと退職しているそうです。入社前にこの会社にすごく良いイメージを持ち、期待していた人ほど、その落差にガッカリして辞めてしまうようです。実際に「19時までに退社しましょう」とPC時間を管理していますが、結局仕事が終わらずに家に仕事を持ち帰っている人もいます。

• 勤務先：三井住友海上火災保険
• 性別：女性
• 年代：40代
• 雇用形態：契約社員
• 職種：事務（傷害保険）
• ステータス：過去1年以内に在籍していた
• 評価：★★☆☆☆

三井住友海上火災保険への入社理由・志望動機

契約社員での求人募集でしたが、給与や休暇等の待遇は、派遣社員とさほど変わらない気がしました。けれども、大企業なので経営が安定していて、職場環境や福利厚生等が整っているだろうと思い、安心・快適に働けることを期待して応募しました。社員食堂があったり、入社時に2週間ほど研修を受けれることも応募の動機になりました。

三井住友海上火災保険での年収・給料：200～299万円

業務量が多く、業務範囲も広く、覚えることがたくさんあって、私にとっては非常に大変な仕事でした。お客様や代理店との電話対応の時間も多く、落ち着いて査定業務に集中できません。また、基本的な研修はあるものの、実務に対する丁寧な説明や引継ぎ等が足りないと感じることが多く、体系的に整備されたマニュアルもなく、いつも不安な気持ちで仕事をしていました。私が所属していた職場では、挨拶や声掛けも少なく、冷たい雰囲気でした。多少、パワハラ体質と感じるようなこともありました。ある程度、損害保険の知識があるうえで、今後のキャリアアップを目指す方にとっては、良い会社だと思います。

三井住友海上火災保険のワークライフバランス

業務量が多く、テキパキさばくことができなかったので、私は毎日1～2時間残業をしていました。業務の改善・軽減が全く進んでいないのに（特にペーパーレス化が遅れていました）、一方的に残業を減らせと言われ、同時にスピード・質も強く要求されて、どうしたら良いのかわからず、かなりのストレスを感じました。確か、18時半～19時頃にフロアは自動的に消灯されますが、時間をおいてスイッチを入れれば一定時間点灯します。また、点灯後も作業できるように、デスクに専用のスタンドライトをおいている社員の方もいました。

三井住友海上火災保険の福利厚生

契約社員でも、入社1年目から5日間連続休暇を取得できました。その他の有給休暇も、比較的取得しやすい雰囲気がありました。ビル内に食堂があり、本来はルール違反のようですが、お弁当を持ち込んで食べることもできたので便利でした。ただし、社員や契約社員等の職員の数が多いので、いつも混みあっていて場所をとるのが大変でした。ボーナスは2年目以降、本当に気持ち程度支給されます。時間給のうち20円分を積み立てて、退職時に退職金として受け取ることができる制度がありました。

三井住友海上火災保険はホワイト／ブラック？

あくまでも、私が所属していた部署での感想ですが、個人的にパワハラと感じるような出来事が多々あり、体質が古い会社というイメージです。「契約社員」という雇用形態でしたが、実際には給与は時間給で派遣社員の待遇に近く、ひたすら安い給料でこき使われている感覚でした。正社員の方にとっては、それなりにやりがいのある会社だと思います。

• 勤務先：三井住友海上火災保険
• 性別：女性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：営業職
• ステータス：過去2年以内に在籍していた
• 評価：★★★★☆

三井住友海上火災保険への入社理由・志望動機

私が就活をしていた時の軸は「人」でした。なぜなら、仕事が辛くても一緒に働く人が良ければ乗り越えられる。逆に、仕事が楽しかったとしても、一緒に働く人と合わなければ続けていくことは難しいと考えていたからです。就活の中で何社もセミナーに参加し、そこで先輩社員と話す機会もありました。その中で一番先輩達がキラキラして楽しそうに見えたのが三井住友海上だったので、ずっと第一志望でした。

三井住友海上火災保険での年収・給料：400～499万円

三井住友海上は、他の大手損保と比べると月給はそこまで高いわけではありません。しかし、年に２回、６月と１２月に支給されるボーナスはかなり金額が高かったです。その金額をもって、他社と比べると年収が少し高くなるかな？というイメージです。入社した年、４月は集合研修、５月に配属されるも右も左もわからず、仕事という仕事はしていませんでしたが、６月１０日に支給されたボーナスの金額に驚いたことを今も覚えています。

三井住友海上火災保険のワークライフバランス

私は営業職だったので事務職だったらまた違ったのかもしれませんが、自分で仕事の量を調整することができたので、業務後のプライベート時間も確保できました。残業については、入社２年目頃までは、会議が業務終了後から始まり終わりは２２時ということもありましたが、世間で働き方改革が始まってからはパソコンは１９時までに終了、電気も１９時を超えると消灯されたので、どうしても当日中にお客様対応しなければいけない時以外は１９時前後に退社できました。

三井住友海上火災保険の福利厚生

金融会社は保険会社に関わらずどこでもあると思いますが、平日必ず５日休まなければいけない休暇があります。普通の有給だと、風邪や病気になったことを考えるとなかなか使いづらく、有給消化できないことがありますが、こちらは特別休暇のため、なんの罪悪感もなく取得することができます。前後の土日と合わせると最長９連休（三連休と重なると１０連休にも）も取れます。これ以外に夏季休暇、年末年始、アニバーサリー休暇が２日ありますので、福利厚生は他の業界に比べるとかなりいいと思います。

三井住友海上火災保険はホワイト／ブラック？

配属された部署や一緒に働く周りの人、環境にもよると思いますが、私の場合は用事があって早帰りしたい時には営業の訪問先を減らしたりと融通が効きましたし、休みも取りたい時（四半期末や月末月初を除く）に取ることができました。また、周りの人にも恵まれていて、会議などでも自分の意見や言いたいことを遠慮することなく発言できる雰囲気でしたので、特にストレスを感じることはありませんでした。よって、私にとってはホワイト企業だったと思います。

• 勤務先：三井住友海上火災保険
• 性別：女性
• 年代：30代
• 雇用形態：正社員
• 職種：保険金支払
• ステータス：過去1年以内に在籍していた
• 評価：★★★★☆

三井住友海上火災保険への入社理由・志望動機

保険業界の中でも大手であり、日本を代表する大手企業だというのが一番の志望動機です。それ故に、雇用が安定しているので安心して働くことができました。また、社員の人数が多いため、フォローしやすい大勢作りがされていました。また、自然災害があった際にも大きな給料削減などはなく、安心して仕事に集中することができる環境でした。ただ、やりがいある仕事ゆえ、日々勉強が必要となります。

三井住友海上火災保険での年収・給料：300～399万円

私は転勤のない職種でした。この会社には他にも全国転勤のある職種があります。その職種と比べると、全く同じ業務を行っても年収が7割程度以下です。また、産休育休は取りやすい環境ですが、フルタイムの社員に比べると7割程度となります。時短勤務社員がフルタイム社員と全く同じ仕事をし、短時間で仕事を仕上げたとしてもお給料は時短社員のお給料となるため、時短社員のやる気があがらない状況です。ただ、元々のお給料水準は高いと思います。

三井住友海上火災保険のワークライフバランス

残業などの時間管理は徹底されており、サービス残業はありませんでした。特に、水曜日と金曜日は早帰りデイとなっており、18時完全退社でした。また、働き方改革以降は、水曜日と金曜日以外も19時完全退社となっており、それ以降どうしても残業したいということであれば事前に上司に認証が必要となります。また、早帰りデイはビルの電気が消えて仕事ができない状況となるため、変えざるを得ない環境作りが徹底されていて安心です。

三井住友海上火災保険の福利厚生

外部の福利厚生サービス等、積極的に活用する方にはよかったと思います。リロクラブなどでは映画を安く見ることができたり、宿を安く泊まれます。また、保険会社のため会社の保険の団体割引などで安く加入することができます。ただ、他の大手のお得意先より割引率が低いことがあるので、自社の社員向けにはやはり他の会社よりも大きい割引率をしてほしいと思っていました。その保険については無理やり加入させられることはないので、自分の望む内容で加入できます。

三井住友海上火災保険はホワイト／ブラック？

サービス残業などはなく、知識向上のための研修も充実していました。この研修は、職場の先輩たちと集合研修で集まって、色々な組み合わせで行われます。真面目に知識向上したい方にはとてもよいと思います。社員の雰囲気は体育会系などではなく、温厚で優しい雰囲気の方が多いので、女性には安心して働くことができます。

• 勤務先：三井住友海上火災保険
• 性別：男性
• 年代：60代
• 雇用形態：準社員
• 職種：営業
• ステータス：過去3年以内に在籍していた
• 評価：★★★★★

三井住友海上火災保険への入社理由・志望動機

なかなかハードな業務内容と感じることも多いですが、給与面では平均以上であり、また福利厚生についても充実しています。個人情報保護などのコンプライアンス面は優れており、社会から非難されるようなこともないです。コンプライアンスの厳しさは強いプレッシャーを感じるほど厳格で、また顧客本位の姿勢が社員に苦悩をもたらすことがありますが、それだからこそ社会貢献感などやりがいを感じます。

三井住友海上火災保険での年収・給料：600～699万円

恐らく世間水準よりは高い方です。ボーナスも比較的安定しており、好況期・好決算期に大きく上昇しなくても、業績の悪いときに大幅ダウンすることはなく安定しています。ローンなどがあったとき、この年収の安定性によって返済が助かりました。仮に個人の能力や実績がやや劣っていた場合でも、誠実に仕事に取り組んでいたのであれば収入において著しいダウンをすることはないと言えるので、自信を失いそうなときでも仕事に打ち込めます。

三井住友海上火災保険のワークライフバランス

配属された職場によって残業状況やワークライフバランス状況に大差はありますが、概ね基本的には世間一般よりは恵まれていると感じます。水曜早帰りデー（状況によっては金曜日も）を実施し、遅い時間には強制消灯するなど、取り組み姿勢は充分です。業務改善実施を励行して、効率化を奨励する気風も評価される点でしょう。社員の能力や家庭事情をそれぞれ配慮し、仮に能力が劣っていてもその人に適した業務を準備してくれます。ダイバーシティーを受け入れています。休暇制度も充実しています。

三井住友海上火災保険の福利厚生

近年の環境変化によって福利厚生施設を売却するなどのことはありましたが、それでも世間一般と比較して良いレベルです。休暇時などに利用できる宿泊施設を運営する会社と提携して、安く泊まれるまずまずの宿泊施設を多く利用できます。私自身も幾度か利用しましたが、満足することが多かったです。東京や関西など大きな店では健康管理室という部署があり、例えば執務中に体調が悪くなったときにはベッドで休養することもできます。当然そこには医者と看護師が常駐しています。

三井住友海上火災保険はホワイト／ブラック？

業種柄、大災害が起こった場合など全社的に忙しくなります。その場合他部門からのの応援体制を整えてくれます。また、やむを得ない事情で残業が増えることがあっても、その場合は後日休暇を奨励するなど、社員の健康面には配慮してくれます。例えば、入院するようなことがあっても、代替要員を整える配慮があり、自分や他社員が病気のときに助かります。

三井住友海上火災保険に満足していること

年収が通常であれば1000万円を超える事が魅力的で入社しました。実際、入社一年目の際もボーナスが100万円以上支給される事や、残業代がしっかりと支給されたことからも、給与面についてはかなり高い水準でした。また、営業職では他部門と比較しても年収が高い傾向にあり、社内ステータスも高いです。このため、社内結婚や一年目から外車を購入する社員も数多くおります。勿論給与だけが会社の全てではありませんが、給与という意味では一流企業だと思います。

ワークライフバランスは優れていたと考えます。ここで言う優れているというのは、休日出勤がないこと、残業時間が少ないことを意味します。同業（金融業）が休日出勤が日常的にあるにも関わらず、休日出勤がほとんどない事、また残業してまで成果を出す習慣も無いので、部課長含め、19時には退社しているイメージです。その分の時間は家族サービスとの時間に当てたり、もしくはスキルアップのために勉強していたりと人それぞれではありますが、時間的な余裕は生まれると思います。

三井住友海上火災保険への不満

まず、そもそも金融業界で所謂ロジカルシンキングやビジネス全般的なスキルは養う事が難しいと思います。企業価値算定や保険料率算出にしても全てシステムがバックグラウンドで算出した値が画面に表示される為、個々陣が考える必要なく仕事が遂行できてしまいます。これが悪いとは言いませんが、自ら考える習慣が無くなるので、成長率は低いと思います。給与面だけのために会社勤めするのであれば問題ないと思いますが、若手にはお勧めできないです。

大手金融機関で、そもそも会社の規模が大きいので、会社としての成長性は低いと思います。当然海外保険会社を買収したりもしくは国内中小保険会社を吸収合併したりしますが、会社自体の成長性は低いと思います。会社としての成長性は個人としての成長性にも繋がり、また個人としての成長性は個人のスキルアップ、給与アップにも繋がる事だと思うので、会社としての成長性は企業選びでは必要不可欠な要素であると考えます。その意味では、あまり良い企業ではないかもしれません。

三井住友海上火災保険はホワイト／ブラック？

ブラック企業の定義によると思いますが、ブラック企業を「自身が求めているものを提供できない環境しか作り出せない会社」と認識するのであれば上記企業はブラック企業だと思います。それは上記企業だけではなく、日系大手企業では一部を除いてほとんどブラック企業になってしまうかもしれませんね。

自身にとって相性の良い企業は「自身が求めているものを提供できない環境しか作り出せる会社」であり、相性の良い人は「自身が求めているものを持っている人」となります。当然ですが、相性の良い企業と相性の良い人はN:Nでありどちらも企業選びでは大切ですね。