三井住友海上火災保険の評判・口コミ

三井住友海上火災保険への入社理由

その前の勤務先を契約期間満了により退職した後、転職活動のため派遣会社へ登録しました。希望していた事務系の仕事を探していたところ紹介されたのが前職の会社です。書類選考・試験・面接を経て派遣社員として採用に至り、3か月の派遣期間は総務の役割を担う部署に配属されました。上司や指導係の先輩によくご指導いただき、短期間でしたが業務内容や会社の様子や環境を知ることができました。その後、会社から正社員として採用していただけるとのご連絡があり、双方合意で正社員として正式に入社することになりました。

三井住友海上火災保険で働いて良かったこと

1年間に取得必須の休暇が十分に用意されていて、取得しやすい環境が整っていたからです。有給休暇のほか、誕生日や記念日の休暇として2日間、夏季休暇5日間、その他フレッシュアップのための休暇5日間です。年初に休暇取得計画を上司に報告し、その計画に沿って同僚と調整しながら取得していました。仕事が立て込んでいるときには休みづらさを感じましたが、同僚から嫌な顔をされることはなく、特に後ろめたさを感じることもありませんでした。

月収は同業他社と比べて突出して高いとは言えませんが、年2回の賞与は多かったと思うからです。本部の事務系業務で働くことができれば十分に満足できる収入だったと思いますが、地方の営業部署では定時に帰ることが困難なうえ精神的にきついことも多々あり、欲を言えばもう少し給料が高ければと感じることもありました。

三井住友海上火災保険への不満

事務職として入社したのにもかかわらず、会社の方針で営業職に転換を迫られたからです。それまでの経験上、営業が不得意であることを自覚していたため、事務職として会社に入社できたことには満足していました。ところが入社してから5年が経ったころから、女性活躍推進の一環で全国転勤する営業職と同様の業務に転換することを求められるようになりました。私も4年前から営業職となり、不得意ながら会社のために貢献したいと思い取り組んできましたが、朝から夜まで仕事に追われるようになり、せっかくの休暇も家で休むだけの生活になってしまいました。結局退職することになりましたが、自分の力不足だったと思います。

会議やミーティングが多く、そのための準備時間や移動時間が無駄だと感じたからです。営業で外出が多かったため、特に中途半端な時間帯に会議の時間を設定されると、そのために会社に戻り終了後にまた外出することもあり非常に大変でした。毎日の朝会（勉強会やミーティング）や毎月の予算会議、プロジェクトの会議等が存在し、テーマや結論が明確でないものもあったため消化不良に終わることもありました。それぞれの会議に備えてデータや成果や進捗を報告書にまとめたり、また会議後のフィードバックの時間も馬鹿にならないと感じることが多かったです。

三井住友海上火災保険はホワイト／ブラック？

様々な意見はありますが、忙しくても私自身は収入には満足していたからです。働き方や部署によっては相当な精神的ダメージを受けるようなところもあるように思いますが、それが全てではないと思います。ただ、私が在籍していた際はうまくいっている社員とうまくいっていない社員が両極端だなと感じることがありましたので、今後はどうか社員の皆さん全員が幸せだなと感じるような働き方ができればいいと願っています。

私自身があまり積極的なタイプではないため、さりげなくアドバイスをくれる人がいたら有り難いと感じます。優しいだけで指摘してくれない人もいますが、きちんと的を得て悪いところや良いところを示していただけると、非常に信頼できると思います。